家の住所や電話番号が見られてる!?ドメイン(URL)取得で気を付けたいこと

ドメイン(URL)取得する時に自宅住所・自宅電話番号で申請をする人は注意!

迷惑メールが増えて、おかしいな?と検索したら、自宅の住所や電話番号が検索に引っかかって、すごく焦っています!
自分でドメイン(URL)を取る時に、いつもと違う方法で申し込んでから、すぐに迷惑メールが増えたんです

という相談を受けましたが、普通と言えばそれが普通です。

基本的にドメイン(URL)取得=そのドメイン(URL)を誰が取得しているのか公開されます

ドメインを取得すると、ドメインを取得した日や所有者情報の公開が義務付けられています。
この登録者の情報を照会するサービスをWHOISと言います。

domein_kensaku

WHOIS情報検索

これじゃ自宅住所や電話番号で登録したら、情報ダダ漏れじゃん…ってことになりかねないので、各ドメイン会社さんが提供している「Whois情報公開代行」をうまく使っていきましょう。

ドメイン会社さんの住所や電話番号を代わりに公開してくれる「Whois情報公開代行」を利用しよう

ドメインを提供している会社さんの多くは、自分の住所や電話番号を出したくない人に代わって、ドメイン会社の住所や電話番号で登録・公開しておくね!という「Whois情報公開代行」を行っています。

参考になればということで一部の対応ですが
・ムームードメインで取得→ドメインによっては不可、公開代理無料
WHOIS 情報の 『 弊社情報代理公開 』 に関しまして

・お名前.comで取得→ドメインによっては不可、取得の仕方では公開代理にならない
Whois情報公開代行
※2016年9月現在

うまく代理公開を使って、情報管理をしよう

今回の場合は、安く申し込みできる方法が!と取得したら、Whois情報公開代行なしの方法なことと、登録情報が自宅だったという形でした。

まとめ
ドメイン会社によって対応さまざまな公開代理ですが、.jpの場合は代理公開はNG(会社など自宅住所じゃなければ問題は少ないと思いますが注意)です。
ドメインを取る時には、自分の情報を見れないようにできる設定がある!と、頭の片隅に覚えておくといいかもしれないお話しでした。
この記事を書いている人
WEBデザイナー 小谷 優歌
WEBデザイナー 小谷 優歌
WEBデザイナーとして20年、中小企業を中心に年間80件近くのサイト制作・改善を行う。サイト制作にとどまらず、商工会でのセミナー講師や、中小企業へIT顧問・専門家として技術アドバイスを提供。 デザイン制作だけでなく「WEBやITを使って問題を解決したい」「結果を重視して取り組みたい方」へのウェブ活用のサポートを専門としている。