無料カートで人気のBASEを使ってみて「独自ドメインと独自ドメインメールについて」いろいろと組み合わせたり、編集してみたのでまとめとして書きました。
サーバー:エックスサーバー
メール:Gmailでの環境下になります。
独自ドメインをBASEで使う時のルール
・外部ドメインサービス(お名前.comやムームードメインなど)を使う
・サブドメイン(www.***.comとかshop.***.comとか)でしか設定できない
こちらがまず前提です。
独自ドメインを設定する
設定としては、3パターンあります。
パターン1.外部ドメインサービスの設定+BASEAppsの設定
(BASEのマニュアルにも記載があるので細かなところは省略)
***.comは表示されないので、取りこぼしがありそうなのが気になるところ…。
パターン2.外部ドメインサービスの設定+BASEAppsの設定+レンタルサーバー(Xサーバーやロリポップなど)の設定
設定としては、参考にサブドメインwww、ムームードメインとエックスサーバーで進めていきます。
設定①外部ドメインサービス(ムームードメイン)の設定
ムームーDNSをBASE指定の設定に
ネームサーバーをエックスサーバーに向ける
設定②レンタルサーバー(エックサーバー)内の設定
まずはドメイン追加をした後に「DNSレコード設定」にて設定をします。
www.取得したドメインの場合は、CNAMEをBASE指定のものに
設定③BASE独自ドメインAppsの設定
パターン2の設定は以上になります。
パターン3.外部ドメインサービスの設定+BASEAppsの設定+レンタルサーバーの「リダイレクト設定」
これは、http・httpsありなし、サブドメインのありなしの4つのURLにアクセスしてもBASEを表示させる内容になります。
設定方法はパターン2の設定に加えて「レンタルサーバー内の設定で.htaccessを使って転送(リダイレクト)」をします。
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^***\.jp$
RewriteRule ^(.*)$ https://www.***.jp/$1 [R=301,L]
※***はドメインを入力
独自ドメインメールを使う
パターン1の場合は、独自ドメインを取得したサービス会社が提供しているメールサービスを使うのがラク◎
パターン2・3の場合は、レンタルサーバーにメールアカウントを追加して、Gmailなどに転送して使用するのがオススメです。
例)エックスサーバーの場合
メールアカウントを追加、転送/Gmail宛、メールボックスに残さないにした後、Gmailのマニュアルを見て設定すると、独自ドメインメールでやりとりができます。
https://www.xserver.ne.jp/manual/man_mail_setting_gmail.php
ぜひお試しください。