さくらインターネットで「特定のサイトだけ」PHPバージョンを変更する方法

2020/11/19 更新日:2020/11/28

お客様が運用してるさくらインターネットサーバーで、特定のサイトだけPHPバージョンを変更する必要があったので、今回はその作業内容を備忘録としてご紹介していきます。

さくらインターネットでは、PHPバージョン変更=サーバー内にある全サイトが対象になるので、ご注意ください。

経緯

1.お客様運用中のサーバーに、新規でWordpressインストールすると
「Your server is running PHP version 5.4.45 but WordPress 5.5 requires at least 5.6.20.」と、Wordpressを使うならPHPのバージョンアップしてよって表示

2.すでに運用してるサイトの関係で、PHPバージョンを変更するのは不可

この状態だったので、新規追加するWordpressのみPHPバージョンを変更するという経緯になります。

設定方法

編集するのは、この2つのファイルになります。

.htaccessファイルの編集

新規インストールしたWordpressの「.htaccess」に追記する

Action myphp-script /php.cgi
AddHandler myphp-script .php .html

※/php.cgiだけだと、ルート直下を指定するので、フォルダを作成してWordpressをインストールしていた場合は「/フォルダ名/php.cgi」に書き換えてください。
この時、この配置場所に合わせて書き換えないと400エラーが起きます。

php.cgiファイルを作成する

テキストエディタで「php.cgi」を作成してアップロードします
・文字コード:UFT-8N=BOMなし
・改行コード:LE
・パーミッション:705

#!/bin/sh
exec /usr/local/php/7.4/bin/php-cgi

※指定したいPHPバージョンに書き換えてください。
(コントロールパネルの「スクリプト設定→言語のバージョン設定」で確認してください)
この時、さくらインターネットで設定のできないPHPバージョンを記入していると500エラーが起きます。

.hataccessの書き換えと、php.cgiファイルの作成で、さくらインターネットサーバー内の特定のサイトだけ、PHPバージョン変更をすることができます。

PHPバージョン管理にご注意

PHPバージョンも期間が経つと、推奨バージョン・非推奨バージョンなどの設定変更が必要になります。
非推奨のPHPバージョンで運用しているサイトがある場合は、おいおいはPHPバージョンを上げる・リニューアルするなどの対策が必要になるので、ご注意ください。

また設定を触る時には、特定サイトだけバージョン変更していることを忘れないように注意して触ってくださいね

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