Googleアルゴリズム変更『情報の正確性・信頼性』が検索順位の判断材料に

2017年4月26日 Googleウェブマスター向け公式ブログでGoogle検索における最新の品質向上について、情報の正確性・信頼性まで検索順位の判断材料になることが発表されました。

一体何が変わるのか

毎日毎分、大量のページがインターネット上に出現するようになった今日、検索エンジンを出し抜こうとする新たな手法も登場しました。この中でも、もっとも顕著なものの一つが、明らかに誤解を招く内容や、低品質かつ攻撃的なコンテンツ等によって、悪意のある情報を広める「フェイクニュース(偽ニュース)」です。

それらの記事はアクセスを集めたいといった目的で書かれているために、その記事が「本当に正しいのか」をこれまでは自分たちでよくよく判断しなければならない状態でした。

このままでは検索を利用するユーザーのためにはならないということで、今回「情報の正確性・信頼性」まで判断されるということに至ったようです。

※医療系サイト「WELQ(ウェルク)」の内容が正確じゃないとか、無断転用された時間も影響してるのではないかと思います。
※特に「お金」「健康」「安全」「法律」の内容は、慎重に判断される分野として記載されています。

「この内容はユーザーのためになるのか?」という視点を持つ

間違った情報・精度の低い情報・内容が有用でない情報がサイト内にないか、まずは確認をしてみましょう。
見直してみると間違っていた情報などあれば、すぐに修正することをオススメします。

ネット上の記事や記載したことは削除しない限り、ネット上に公開したままになります。

間違った情報・精度の低い情報・内容が有用でない情報があると、自分やサイト自身の評価にもつながることになるので、新しい記事を投稿する時には「この内容は見る人のためになるのか?」という視点で投稿してみてくださいね。

見る人の時間をムダに奪わない、しっかりした内容を記載していこう。
書いた記事は消さない限り、ネット上でずっと生き続けます。
この記事を書いている人
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WEBデザイナー 小谷 優歌
WEBデザイナーとして20年、中小企業を中心に年間80件近くのサイト制作・改善を行う。サイト制作にとどまらず、商工会でのセミナー講師や、中小企業へIT顧問・専門家として技術アドバイスを提供。 デザイン制作だけでなく「WEBやITを使って問題を解決したい」「結果を重視して取り組みたい方」へのウェブ活用のサポートを専門としている。