WordPressの「最新の投稿」の一覧(アーカイブ)を好きなURLで表示させる方法

お客様から今使っているテーマで「最新の投稿の一覧URLを出したい」と相談を受けて対応してきました。
今回、最新の投稿のアーカイブページを好きなURLで設置する方法を備忘録としてご紹介していきます。

ブログサイトはトップが一覧になるので、企業サイトで使うことがあるかな~?程度ですが、参考にどうぞ!

設定方法

1.function.phpにコードを入れる

/* 投稿アーカイブを有効にしてスラッグを指定する */
function post_has_archive( $args, $post_type ) {
if ( 'post' == $post_type ) {
$args['rewrite'] = true;
$args['has_archive'] = '任意のスラッグ名';
}
return $args;
}
add_filter( 'register_post_type_args', 'post_has_archive', 10, 2 );

※任意のスラッグ名は、すでに同じ名前のページやスラッグとかぶらないものを設定してください。

2.パーマリンクを更新する

管理画面「設定」→「パーマリンク設定」→変更を保存
で、更新をすることで「https://***/任意のスラッグ名」で、最新の投稿の一覧(アーカイブ)ページが表示されるようになります。

テーマの更新にご注意

自作のテーマや更新が少ない場合はまだ大丈夫ですが、通常の更新があるテーマを使う場合、更新をするとfunction.phpに書いた設定が上書きされて消えてしまうことがあります。

更新の時に「あ!」とならないように、その点だけご注意ください。
この記事を書いている人
WEBデザイナー 小谷 優歌
WEBデザイナー 小谷 優歌
WEBデザイナーとして20年、中小企業を中心に年間80件近くのサイト制作・改善を行う。サイト制作にとどまらず、商工会でのセミナー講師や、中小企業へIT顧問・専門家として技術アドバイスを提供。 デザイン制作だけでなく「WEBやITを使って問題を解決したい」「結果を重視して取り組みたい方」へのウェブ活用のサポートを専門としている。